読書録

週次レビュー(2024年2月11日)

2月がスタート。

出来事と雑感

今週は、次のむけた社内会議を実施。

題して、にやにや未来会議。

次の期に向けて、リーダー陣とパート(参加したい人)の方と会議。

午前中は、ただいまコーヒーラボのメンバーと。

数値で実態を掴み、店舗のポリシーと役割を認識した上で、できない理由を強制的に外して未来を妄想する時間です。
お客さんにとって、直近で改善したいこと、なんかニヤニヤしちゃうようなトキメキも大切に。

「もしお店がなくなったら、誰がどんな風に悲しむと思いますか?」って問いをメンバーに投げたら、
「あのお客さんが〜」とか。「自分自身が〜」とか具体的にポンポン出てきて、とても嬉しかった。

午後からは、GENKANメンバー全員との未来会議。
こちらも濃い時間でした。座って、話に集中することで、普段できない会話や細かい価値観のすり合わせができました。

社会福祉法人の評議員選任委員をご依頼いただきました。
日立市にある児童養護施設と里親グループホームを運営しています。運営を承認する機関の一つって感じです。
社会的養護に馴染みのない方も多いなあと感じていますので、
僕自身も勉強しながら、民間として啓発活動の一助になれたらいいなと考えています。

週末はお決まりの登山コースへ、先輩を誘っていってきました。

日曜日は、シビックセンターのコンサートへ出店。

今回は、ピアニストの福間洸太朗さんのコンサートで、カフェスペースを提供しております。
ショパンとショコラを掛け合わせた、バレンタインにぴったりのコンサートでした。
当店は、コーヒーはもちろん、ペアリングしたショコラクッキーとギフトをご用意。

この価格で、プロの音楽に触れられる機会があることは、とてもありがたいですね。

プログラム
オールショパンプログラム
華麗なる大円舞曲 Op.18
ピアノ協奏曲第2番 Op.21
第2楽章ラルゲット(ライネッケ編曲)
ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35『葬送』  ほか

読んだ本など

考えるの始め方 出口治明

メンバーから教えてもらった本。根拠も明快で表現もシンプルだが、気づきが深い一冊でした。

思考のスタートラインに立つには、アンコンシャスバイアスを払拭することが先決。
つまり、無意識の偏見。自分も気づいていない歪んだり、偏ったりしたものの見方や捉え方。
わかりやすいのが肩書き。その先入観を自覚し拭い去り、物事をフラットに見ること。
いわば、知識は武器で、考える力はそれを使いこなす筋肉。
考えるコツの一つ目は、「〜とは」を考える。フランスのマクロンさんは定義づけの天才。
タテ(歴史)、ヨコ(世界の類似例)、算数(数字ファクト)のフレームワークは考えることに役に立つ。例、日本の国会議員の数は多いのか?
人間の脳は、バイアスが生まれるようにできている。
エネルギーを節約するため。大切なのは、誰もがバイアスをもってしまうと自覚した上で考えること。
人間はグラデーションに過ぎない。