読書録

週次レビュー(2024年1月28日)

1月も終わりですね。

出来事と雑感

今週は社内会議が多めでした。 

メンバー全員との「ぼやき会」を行なっています。

2ヶ月に一度、30分座ってコーヒーを飲みながら話す時間です。。

ぼやきという言葉にはこだわりがありまして、、、
ぼやきには、希望と不安みたいな感情が入り混じっていると考えています。

例えば、

「なんだかうまく整理できてないのだけど、こんなことをしてみたい」という願望

あるいは、

「なんかもやっとするんですよね。。」みたいな、不安の種のようなもの。

前もって話すことを決めず(メンバーによっては、準備してくる方もいますが)に、
椅子に座ってから対話したいことを決めていきます。
ほとんどのメンバーが「話すことなんてないですよ〜」というのですが、始まってみると面白いくらい、ぼやきがたくさん生まれるのですよね。
その場で次のアクションが決まることもあれば、ただの雑談ぽい雰囲気で終わることもある。
人が関われば関わるほど、対話って、不可欠なんだなあと感じています。

定休日は、事業部ごとの未来会議をしました。
今回は、通販部門とリモート部門。去年の5月からリモートワークのポジションを取り入れ、働き方の実験をしてきました。
その振り返りと、4月以降の未来を思いっきり妄想します。これもまた気づきが大きい、良き時間でした。

今週は嬉しいご依頼をいただきました。
日立市のとある社会福祉法人(里親や児童養護施設を運営)の評議員選任解決委員をご依頼いただきました。
やっぱりこういうことにご縁がある人生なのだなあとつくづく感じます。
より一層勉強させて頂こうと思います!

来週から2月ですね。

引き続き、いかに集中して時間を使っていきたいと思います。

・frogsの決算や経産省の補助金書類作成の本格化
・ただいまでは、引き続き4月以降の事業計画を考えるためのメンバーとのmtg

今年は、あまり欲張らずにいいペースで仕事ができている気がしております。
一気に進める時も大切ですが、一つ一つ確実に成果を出す方法も大切かなと。

来週もがんばります!

読んだ本など

自分の頭で考えよ 石原慎太郎100の名言

石原 慎太郎(石原 愼太郎、いしはら しんたろう、1932年〈昭和7年〉9月30日 – 2022年〈令和4年〉2月1日)は、日本の作家・政治家。石原さんが麻生さんと安倍さんに国会で答弁している動画をたまたま見たことで、石原さんに興味が湧き調べました。恥ずかしながら、作家でもあった方なんですね。
知りませんでした。石原さんの本を2冊購入。この本は、石原さんがビジネス雑誌PRESIDENTに寄稿したたくさんの言葉から、これは!と唸る名言を抜きだし、編集されたもの。石原さんは13歳で終戦の年を迎えました。戦中戦後の激動の時代を生き抜いてきた、野獣のような気迫を感じます。石原少年が中学生のころ、商店街でアメリカ兵に遭遇し食ってかかりました。当然、翌日先生方からひどく注意を受けます。そこで言い放った言葉。「私はあきれて、あんたたちはつい昨日まで鬼畜米英と教え、海軍士官となってお口のために戦って死ねと教えていたじゃないですか。こんなことになって悔しくないのかと食ってかかった。信長から眺めれば、当節の日本人のように「平和」にせよ「平等」「人間性」にせよ、やたら観念にこだわって、その結果現実を自ら阻害して実益まで失っている人間たちはさぞかし愚かしいものに見えるに違いない。

遊びの品格  川北義則

学生の頃に読んだ本かな。遊びや余白について考えたくて再び手に取りました。当時に比べて気づきの多さは減ったし、それはあなたの主観でしょ!?って突っ込みたくなる部分もあった。だが、いい表現だなと感じた部分もあったので、抜き出しておく。トームソーヤの冒険の話。ある夏の土曜日の朝、トムはポリーおばさんから塀のペンキ塗りを命じられた。いやいやペンキ塗りを始めたが、その兵はとても長らく今日中に終わりそうにない。そこで、いかにも楽しそうにペンキ塗りをすることにした。その姿をみて、通りをかかった友達が次々に「僕にもやらせてよ」と頼む。リンゴやおもちゃを差し出してまで願う。おかげでトムはペンキ塗りから解放された。楽しいビジョンの気づき。もう一つ。ナースログ(看護師の木)森の中で朽ちて横たわっている倒木のこと。一見無駄に見えるが、苔や微生物を育み、土壌を豊かにするなど自然界の重要なサイクルを担い、森を生かしている。この事実に気づかず、森から倒木を排除してしまったら、森はどんどんやせていくに違いない。息抜きや無駄と思えるものが、実は必要だって話。