改めて、フィードバックについて考えています
今日は「ポジティブフィードバック」について、考えを整理して言語化してみます。
ポジティブフィードバックとは、
相手の仕事や行動に対して、賞賛や肯定的な評価を伝えること。
これは、チームの良好な関係づくりや、メンバーが幸福感を持って働くために、とても大切なことだと感じています。
ポジティブフィードバックには「レベル」があり、意識すべき5つのポイントがあります。
いろんなフィードバックの型があると思いますが、僕は、三村信宗さんの著書を参考にすることが多いです。
まず、大前提として大切なのは「心のあり方」です。
良いフィードバックを届けるために、以下のような気持ちを持っていることが大切だと考えています。
- 相手の成長を心から願っているか
- 相手にちゃんと関心を持てているか
- 気恥ずかしさを乗り越えて、率直に伝える覚悟があるか
- 「できて当たり前」と思わず、丁寧に見ることができているか
この“心構え”を持ったうえで、「伝わるように伝える」ことが大事です。
◾️伝えるタイミング
良い仕事を見つけたら、なるべく早くフィードバックを伝える。
そして、できるだけ“貯めずに”、こまめに届けていくこと。
◾️伝える手段
対面に限らず、メールでもチャットでも電話でもOK。
あとから読み返して、じんわり嬉しさを感じてもらえることもあります。
また、1on1だけでなく、他の人がいる場で伝えるのも効果的です
◾️伝える内容
「すごく良かった!」だけではなく、
・何が、
・どう良かったのか、
・その結果どんな良いことが起きたのか、
この3点セットで伝えることを意識しています。
注意すべきは、「他人との比較」は避けること。
比較するなら「その人の過去」と。
そうすることで、相手は“自分自身の成長”を実感することができます。
◾️伝える相手
ポジティブフィードバックは、上司→部下だけのものではありません。
週1勤務のアルバイトにも、社長にも、感じたら誰にでも伝えるべきものです
考えを整理してみて、自分自身ができていないことにも気づかされました。
反省しつつ、日々のコミュニケーションの中で少しずつ体現していけるよう、努力していきたいと思います。