経営

本当のただいまとか

現在の資本主義は、成長を前提にしていて利潤の蓄積が目的になっています。利潤を蓄積するためには、売上の最大化と費用の縮小を進めますが、その過程は効率化の嵐と人間性の排除なので、取り残される人を見てみぬフリをしたり、倫理的におかしな意思決定に走ってしまう方も。(真実はわからないですが不祥事ニュースを見れば一目瞭然です)

 

じゃあ、ロハス的にこういう世界から離れればいいのかと言えば、そうでもないと考えています。

まだまだ、この資本主義で事業をしている
我々にとって、利益が出ないと持続可能ではないし、会社としても各々の個人としても力
(能力やいわゆる人から応援される力、自由に使える余裕のある時間やお金)がないと、本当に困った人が目の前に現れた時に、寄り添えるけど本質的な解決にはならないのだなとも考えています。それが本当のただいまという存在なのかもと。

ただいま組織としても、
もっと会社の規模やできることを増やすためにチャレンジしていきますし、効率化も皆さんには求めます。ただ、上記の資本主義の世界に振りすぎて、人間性や仕事をすることのワクワクってする感じがなくなったらダメなのだと思います。この資本主義の中で、大物ではなく、本物の集団を目指したいなと年々感じているところです