週次レビュー

週次レビュー(2024年12月1日)#セミナー#お歳暮#我々の仕事#気づき

12月がスタート。今年も残り1ヶ月ですね。

出来事と雑感

セミナーを3校で実施

今週は、小学校1校と中学校のPTA2校でセミナーを行わせていただきました。

小学校では、キャリア教育をテーマにした講演を実施。
小学6年生を対象に、コーヒーの話を交えながら、お金の稼ぎ方や仕事の仕組みについて考える時間を設計しました。
震災後に建て替えられた学校は、教室の壁が取り外され、開放感あふれる空間が広がっていて、まさに学びに適した環境でした。

中学校のPTAセミナーでは、交流を重視したプログラムを企画。
コロナ禍以降、集まりやイベントが途絶えたままになっているとのこと。そこで、顔を合わせる機会が少ないPTAの方々が自然と交流できるよう、コーヒーとスイーツを活用して癒しの時間を提供しました。リラックスしながらコミュニケーションが生まれる設計にしました。

お歳暮づくりへの参加

この時期は、お歳暮製造の一部を担い、積極的に業務に関わっています。
3年前から通常業務との両立が難しくなったため、休みの日や営業終了後に時間を使って対応しています。

毎年お歳暮をご依頼くださる方、新たにお取引が始まるお客様、残念ながら事情によりお取引が途絶えてしまう方——さまざまなお客様との関係があります。

「お付き合いだから」ではなく、商品やサービスそのもの、さらには私たちとの関係に価値を感じてもらえるよう、毎年自分たちの成長が求められると感じています。

我々の仕事

・引っ越しても通販でコーヒーを注文し続けてくれる方がいます。
「新作の大容量を作ってほしい」とリクエストをくださります。決して安い商品ではないのにね
・通信制高校に切り替える不安から、わんわんラボで泣きながら悩みを打ち明けてくれた某女子高生もいますね。
・創業当初から、ずっと定期的に注文を続けてくれている方もいます。
・十王からお化粧をして電車を乗り継ぎ、GENKANを目指して来てくださるおばあさん(神ちゃんから聞いたお話)
・目が不自由な中でもGENKANに通うことを楽しみにしてくれて、長文のレビューを書いてくれる方もいます。
・「誰かに会えるかな?」と淡い期待を胸にGENKANを訪れ、偶然の出会いを楽しんでくれる方もいます。
・お店を閉めるかもしれないと、誰よりも先に吐露してくれたパートナーさん

他にも、ここでは書ききれないたくさんのエピソードが。
正直、コーヒーはどこでも買えるし、カフェなんて世の中に溢れています。
極端な言い方をすれば、「なくても困らない」存在かもしれません。
それでも、こうしたお客様のエピソードを聞くたびに、
「少しでも私たちは誰かにとって特別な存在になれているのかな?」と感じることがあります。

強くて、優しくて、しなやかな会社にしていきたいという気持ちが、日々強まっています。

今週の気づき

なんだか今週は気づきの多い1週間でした。
簡単にメモを残しておき、後ほど深く言語化したいと思います。

自分の心地よさと事業成長はリンクしない。
良き人ではなく善き人になる。
舐めた仕事をしたら殺されるのではないかという恐怖感。
目標達成の先にあるものと、そこに至るコミュニケーション。
絶対に譲れないものと譲ってもいいものの明確化。
マインドセットは共通で、スキルセットは異質であるべき。
ケチになるタイミングとアクセルを踏むべきタイミングのバランス。
心から「必ず達成したい」と思える鉄の意思。
日々の素振りを続ける大切さ。

来週は、

お歳暮、frogsの決算準備、経産省、frogs LEAPDAY本番。
再来週の準備などもあるので、早め早めに完了させていきます。