気になるニュースを見つけました。
京都御三家の一角、“ダム女”が学生募集停止の衝撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f10ff187bf5bb0153ac9be5762af8347ceb4a5
ノートルダム女学院が運営する京都ノートルダム女子大は4月25日、今年度の入学生を最後に募集を停止すると発表されました。
大学時代は京都で4年間暮らしていたので、
この大学のことはよく知っていました。
ニュースにも書いてあるように
京都ノートルダム女子大は地元ではダム女と呼ばれ、
京都女子大、同志社女子大と並んで京都の女子大の御三家的な存在で、
関西圏で暮らしている人にとっては、誰でも知っている超有名大学です。
急速な少子化による18歳人口の減少など社会情勢等が変貌するなか、近年は入学者数が定員を下回る状況が続いており、大学存続のためあらゆる方策を進めてきましたが、
2025(令和7)年度の入学生を最後に募集停止せざるを得ないという苦渋の決断に至りました。https://www.notredame.ac.jp/important/20250425news/より引用
調べてみると、
入学者数が入学定員に満たない私立大学が、
24年度は過去最多の354校(前年度320校)にのぼり、全体の59.2%(同53.3%)。
特に地方の大学は深刻な定員割れ状態が続いているのがわかります。
京都は学生の街なので、
それだけに、ノートルダムが4年後に閉学することは驚きです。
将来の予測する統計で一番有益なのが、人口動態と言われています。
日本でも、僕が住んでいる日立市でも、
人口が減り、人口ピラミッドが変化していくことは容易に想像できる未来です。
それにともない、市場もお金の使われ方も変化していきますよね。
他人事にせずに、高い確率で来る未来に向けて、
早め早めに準備をして経営をしていきたいと考えています。
それにしても、
ノートルダムって、毎年事業計画と事業報告を公表しているんですね。
これって学校法人だと普通なのでしょうか。
https://www.notredame.ac.jp/about/financial/