だいぶ涼しくなってきましたね。
出来事と雑感
経産省対策mtg
立ち上げから参画している 茨城frogs。
経産省の アカツキという予算の一部を使わせていただいています。具体的な金額は言えませんが、なかなか大きな規模で、本当にありがたい支援です。
僕の役割は、主に 財務会計的な経理と、経産省補助金の確実な回収。
今年は経費処理の工数が増えたことに加え、補助金関連の新ルールも導入されました。
特に10月には 中間検査 が控えているため、関わっていただいているメンバーと対策ミーティングを実施。期限間際に慌てることがないよう、いまのうちからしっかり準備を進めています。
経理mtg
この週は、frogs と ただいま、それぞれの 顧問税理士の先生とミーティング。
frogsでは、半期終了時点での決算着地の進捗確認。
ただいまでは、6期から取り組んでいる会計業務の整えと 管理会計の精度アップ。
いままで独学で走ってきた部分も多いですが、ここからは専門のプロに頼りながら、自分自身も勉強を続けています。やはり餅は餅屋ですね。。
会計は、車の運転でいうところの 運転モニターのようなもの。
目的地までの距離(=目標までの進捗)
使えるガソリンの量(=資金の残高や調達力)
進んでいる速度(=売上や利益の成長スピード)
これらがわからなければ、どこを改善すべきかも見えず、運転そのものも不安になります。
数字を正しく把握し、適切に活用することが、事業を安心して前に進めるための鍵だと改めて実感しました。
土日はセミナー尽くし
土曜日は、日立製作所労働組合 日立国分支部さまからのご依頼。
今回のご依頼の目的は、組合員同士の横のつながりやコミュニケーションを活発にすること。
忙しい日常から少し離れて、仲間と一緒にコーヒーを楽しむ時間を共有していただきました。
開催レポートはこちら
https://tadaima-coffee.com/2025/09/13/seminar-communication-coffee/
日曜日:カッピングイベント
ブルンジから届いたユニークなサンプルを題材にイベント化。
4回以上リピートしてくださっている方も、初めての方も一緒に参加し、よい時間となりました。
「飲み比べて違うのはわかるけど、どう違うかが言葉にできない」
そんな声をいただくと、とても嬉しくなります。
その“峠”を越えると、日常の中にあふれる香りや味をより敏感に感じ取れるようになり、毎日の食事や生活がもっと楽しくなります。
広報
6期は 「魅せる」 をテーマに掲げています。
その一環として、まず コーポレートサイトを整備し、これまでの業務の取り組みを記事化し始めました。
書いた記事は、
僕の プライベートのInstagram(内容によっては店舗アカウント)
個人や会社の Facebookページ
で同時に発信されるように仕組みを整えました。
早速、学生時代の友人から反応をもらい、そこから新しいつながりや仕事の広がりを感じています。
発信と同時に データ分析も進め、効果を測りながら改善。
小さくても「旗」を掲げ続け、チャンスを掴んでいきます。
フィードバックから考えた、伝えること
伝えるといえば、今週はメンバーからのフィードバックをきっかけに、
改めて「社内への発信」について考え直しました。
結論から言うと、
情報の受け手の解釈はコントロールできない。
でも、解釈の幅は自分の発信の仕方でコントロールできる。
例えば、
「赤い食べ物」と伝えるのと、
「赤くて丸い食べ物」と伝えるのでは、
後者の方がイメージが限定され、意図が伝わりやすくなります。
レトリックや余韻のある表現も好きですが、
チームの意識を揃える場面では、余白よりもシンプルさと明確さが大事。
いまの僕に足りてないのは、
・なぜ伝えるのか
・伝えてどうしたいのか
もちろん、もっともっと改善すべき点があるかもしれないのは重々わかっていますが、
この2つがすぐに意識して自分が変えられる部分だなと考えています。
・”なぜ”、いま伝えるのか
・”なに”、を伝えたいのか
・伝えて”どう”していきたいのか
「なぜ・なに・どうの法則」でも言ってみますかね。
去年読んだ、マービンバウワーの本でも似たようなことが書かれていたことを思い出し、おぼろげでも過去の学びが繋がった気がします。
マッキンゼーをつくった男 マービン・バウワー
マービンの話ぶりやあっぴろげな態度はとても魅力的だった。マービンは気取った言い回しや婉曲な表現を絶対にしない。ほんとうのことだけを正確に単純明快に話す。ときにそっけないほどにね。それに公正で、けっして私利私欲がない。だから誰もがマービンに敬意を払っていた。クライアントへのサービス提供に一貫性を保つために、トレーニングと同時に一定のガイドラインを定めた。マービンはこれをルールとは呼ばない。なぜなら金科玉条のごとく守るものではなく、状況に応じて自由裁量の余地があるべきだと考えていたからである。
自分の考えが全て正しいとはさらさら思っていません。
ただ、叩き台を出すことで議論が始まる。
だからこそ、
間違っていても構わない。
相手からフィードバックをもらい、最適解をぶつけ合う。
その姿勢こそが、美しい働き方だと思っています。
発信すると、受け手によってはうるさく聞こえる場面もあるかもしれません。
僕も他の組織でメッセージを受け取ることが多いので気持ちはわかります。
ですが、
気にせずに理想を発信し続けること。
そして「お前に言われたくないわ!」と思われないように、日々の言行一致を続けること。
これが、誰かと一緒に働く上で大切なことだと感じています。
理想には程遠いですが、日々心得て穏やかに、真剣に生きていきたいですね。
来週もなかなかタフです。
期限がある業務を一部あげれば、、
- 月次のルーチン(商品企画及び広報、経理業務)
- 再来週に迫ったインドネシアセミナー準備
- 学生へのセミナー準備2本
- 既存のパートナーさんへの提案資料
- 新しいお取引先への提案
- 経産省予算の書類
2Q(7月〜9月)が終了まで、稼働予定日数で残り14日。
6期に達成したい成果に最大限近づけるように、
緊急ではないけど重要な仕事を進めていきたいと思います。
明日は朝坐禅です。すでにワクワクしてます。(坐禅好きなんですよね)
気持ちを整えて、素晴らしい1週間にしたいと思います。
がんばります!
読んだ本など
外的動機と内的動機のことを改めて調べていて、為末大学 Tamesue Academyに出会いました。
昔から好きな方なんですよね。
7年まえかな、グロービスの企画で水戸まで来ていただいた時にセミナーに参加しました。
たしか、ブログや言語化のことを質問した気がします。
車の運転中やお風呂に入りながら、ぽつぽつ見始めています。