先日、監督からご依頼をいただき、

日立一高サッカー部のみなさんに、キャリアについて考える時間をいただきました。

キャリアセミナーというと、
「将来何になりたい?」
「どこの大学に行きたい?」
みたいな話になりがちですが、

今回は、
自分の可能性を広げるために、今いる環境をどう使うか。
そんなことを一緒に考えてみました。

僕自身、高校時代は部活でなかなか上達しなかったり、怪我をしたり、世界史で8点を取ったり。笑その後、大学、沖縄の離島、愛知での修行、起業と、いろいろ寄り道しながら今に至ります。


高校生の頃の自分には、今やっている仕事のほとんどが見えていませんでした。

だから今回、一番伝えたかったことは、

「やりたいことは、自分が知っていることからしか生まれない。」

ということ。


知らない仕事を、やりたいとは思えない。
知らない生き方を、選択肢にはできない。
だから、今すぐやりたいことがなくても、そんなに焦らなくていいと思っています。
それよりも、本を読んだり、知らない場所へ行ったり、面白そうな人に会ったり。
自分が知っている世界を増やしていくこと。
その方が大切なんじゃないかなと。

後半では、
「サッカー部にいることで、すでに獲得しているものは何だろう?」
という問いも。
仲間、先輩、OB・OG、継続する力、悔しい経験、人と協力する経験。
サッカーが上手くなること以外にも、今いる環境にはたくさんの資産があります。

そして学生には、

利害関係なく、大人に質問できる

というかなり強い特権もあります。
やってみたいことがあるなら、すでにやっている人に聞いちゃえばいい。

最後は、
「自分の可能性を広げるために、明日からできる小さな一歩は?」
を考えて終了しました。


そして、ちょっと嬉しい後日談。
セミナーのあと、会社のホームページに学生からお問い合わせが届きました。

「進路について相談したいです」と。

早速、学生の特権を使ってくれる人が現れました。笑

こういうのは嬉しいですね。
「勉強になりました」で終わるより、そのあと一人でも実際に動いてみる人がいる。

僕としては、そっちの方が何倍も嬉しいです。
やりたいことは、知っていることからしか生まれない。
だから、知っている世界を増やしていく。
今回の時間が、そのための小さなきっかけになっていたら嬉しいです。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

学校や部活動向けに、キャリア教育や自己理解、仕事・進路をテーマにした授業やワークショップを実施しています。一方的に話を聞く講演ではなく、生徒自身が考え、対話し、最後に小さな行動へつなげる時間を大切にしています。

学年や人数、学校側の目的に合わせて内容を設計していますので、「こんな授業はできる?」という段階からでもご相談ください。

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