雑感

サビカラ

今朝の新聞で、サビカラが流行っていると目にしました。

サビカラとは、
JOYSOUNDを展開する株式会社エクシングが、2021年に始めたサービスで、
楽曲の一番の盛り上がりといえる「サビ」だけを気持ちよく歌える新感覚のカラオケです。

1曲あたり15~50秒で、短時間でもより複数の曲を歌うことができるだけでなく、
楽曲の一番の盛り上がりといえる「サビ」を全力で歌うことで、
一人はもちろん、ご家族、ご友人と短時間で盛り上がれるみたいですね。
(カラオケ好きとしては、これは試してみたい。)

そうそう。似たような事例を思い出しました。

SNSショート動画も流行っていますね。
2021年ショート動画のYouTubeの全動画の中での割合はわずか1.26%。
これは、1年足らずにYouTubeの全動画の中での割合も10.52%となっています。
インスタやTikTokでも、リール動画が無尽蔵に流れおり、
AIによって視聴者に最適化されるので、ついつい見てしまいますね。

これらが起きる社会背景には、
「タイパ」を求める世代が多くなってきたのかもしれませんね。
タイパとは、タイムパフォーマンスの略で、時間を効果的に使おうとする世代が多く現れているとのこと。

時間を効果的に使いたいのは、世代を問わず誰もが抱く願望だとは思いますが、
幼少期から、無限の情報に触れることが多い若い世代は、この流れが顕著なのかもしれませんね。

やっぱり、
コーヒーやカフェにもタイパを求める人が増えているのでしょうか。
注視して若い世代を観察していきたいと思います。