週次レビュー(2026年5月24日)#初めての監査へ#坐禅会#東京タクシー#Sales is
5月もラスト1週間。
出来事と雑感
初めての監査へ
今期からご依頼いただいている、社会福祉法人の監事としての初めての監査が終了。
こちらの法人では、児童養護施設と小規模保育を運営されています。
決算書や事業報告を確認しながら、園長の方々と膝を突き合わせて、じっくりお話を伺う時間になりました。
数字を見るだけではわからない現場の実態。
制度だけでは捉えきれない子どもたちの変化。
そして、福祉法人として組織を運営していく難しさ。
今回、特に気づきが多かった点は以下
・子どもたちを取り巻く環境の変化
・里親と施設、それぞれの役割
・国の制度や方針の流れ
・子ども食堂の可能性と難しさ
・支援に伴うスティグマの問題
・福祉法人の運営体制の課題
・民間企業としてコミットできる余地
こうしたテーマを、深く学ばせていただきました。
ここ最近、いろいろな点が自分の中でつながります
支援を「支援」と感じさせない形で、日常の中に安心できる場所や関係を増やしていくこと。
地域の店舗という場が、ただ商品を売る場所ではなく、人が回復したり、誰かとつながったりする初期の接点になる価値を持っていること。
そして、特に社会福祉協議会さんとETIC.社会起業塾の同期たちから学ばせていただいた現場で向き合っている課題や実践。
福祉、教育、地域、店舗、事業。
一見ばらばらに見えるものが、少しずつ一本の線でつながってきている感覚があります。
まだまだ学ぶべきことは多いですが、考えてきたことは割と間違っていないと改めて感じました。
坐禅会、気づけば200名に。
2024年の初夏くらいから、有志で集まり日立でぼちぼち坐禅会をやっています。
もともとは起業する前、愛知県にいた頃に坐禅と出会い、日立に戻ってからご縁のあった住職にお願いして始まった時間です。
最初は月1回くらいでしたが、最近は朝と夜をあわせて月2〜3回ほど。
気づけば累積参加者数は200名ほどに
運営を手伝ってくれる人も皆勤賞の方も、はじめての方も、久しぶりにひょっこり来てくださる方もいます。
自己紹介も参加費もない、ゆるやかな会です。
坐禅は、慣れてくるとどこでもできますが、やっぱりお寺に集まってみんなで坐る時間には、少し特別な気がします。
大きく広げるつもりはないのですが、興味のある方はぜひお声がけいただければグループに招待いたしますね
読んだ本・映画など
山田洋次(監督)|映画 東京タクシー
「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」シリーズで有名な名匠・山田洋次が、
倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、フランス映画「パリタクシー」を原作に、人生の喜びを描いたヒューマンドラマ。
ストーリー展開は先が読めてしまったので、正直物足りなさを感じました。
山田さん、なんと今作で91作品め。
こんなに作品を制作している人って、
世の中で起きるできごと、それに関わる人の感情の動きに対するアンテナがすさまじく高いのでしょうね。
一度でいいから話しを聞いてみたいものです。
今井晶也(著者)|読書 Sales is 科学的に「成果をコントロールする」営業術
1Qは営業コミュニケーションと営業戦略を集中的に学んでいます。
先日出会った営業の方が、とても素晴らしいコミュニケーションをされていました。
商談のあとに、思わずおすすめの本を聞いて紹介いただいた本です。
根性論で語られがちな営業を、再現性のある形に体系化されています。
いくつか気になったところをメモしておきます。
受注とは、すなわち契約書にサインをいただくことですが、初回取引のお客様は一体、「何」と契約しているのだと思いますか?
(中略)お客様が契約しているのは「商品」でもなければ、「課題解決」でもなく、課題を解決できる「可能性」に契約しているのです。
私たち営業パーソンはこの法則を忘れてはいけません。契約は現実世界で行われますが、意思決定は想像の領域で繰り広げられています。
「話術」「交渉力」「傾聴力」「示唆力」「主導力」。。
これらは営業において重要なスキルと言われるものです。とはいえ、一朝一夕で備わるものではありません。
(中略)営業パーソンが、普段から頭の中に資料としてストックしておくべきデータは「顧客事例」です。
それは、以下の効果がある。
①可能性の見える化をサポートする
→お客様の不安を軽減する。意思決定を強く後押しする。
②お客様を否定せずに問題提起できる
→真正面から否定せず、第三者の事例をもとに「御社でも似たようなことがありませんか?」と質問に切り替える。
本音をさらけだすことに恥ずかしさや抵抗感がなくなる。
③個人のトークスキルに左右されない
→言語化が苦手な人は、事例をコンテンツにする。
例えば、
関係構築フェーズ:ライバル企業や近しい業界の導入事例
ヒアリング・質問フェーズ:同じような悩みを抱える企業の事例
決着が近い商談:具体的な成功事例や活用事例
ターゲットリストの重要な4要素
精度:ニーズの高さを基準にリストアップできているか?購買動機から考えること
鮮度:「料理は鮮度が命」と一緒。定期的にメンテナンスすること。「SOL」Sales Oppotunitiy Lead。いつ検討するか。なぜ検討するかが明確なお客様。
具体性:お客様の情報の具体性をあげること。
絶対数:目標を達成するために必要なリスト数があるかどうか
「成果のコントロール」とは、すなわり「営業プロセスのコントロール」です。
お客様の買わない理由をゼロに近づけるためには、営業活動を結果だけで管理するのではなく、行程ごとに細かくコントロールする必要があります。
アカウントプラン(攻略計画の策定):「どうしたらこの企業からご依頼をいただけるか」という仮説から全体の流れを組み立てる。
「3C+2C×マクロ環境」のフレームワークで整理するとよい。
アプローチ(信頼の獲得):信用や興味を抱いていただく
ファクトファインディング(課題を設定する):お客様に商品導入や課題解決の必要性を認識してもらうプロセス
オーダーコントロール(要件定義とネクスト設計):「どんな提案だったらベストか」を明確にするプロセス。
企画作成(課題決定のデザイン):お客様の課題解決を実現するストーリーを作成するプロセス
プレゼンテーション(最適な提案):解決方法と具体的なプランを披露するプロセス。
クロージング(意思決定の後押し):最後は説得ではなく、納得し、決断してもらうためのサポートを実施
初めて営業というものにしっかり向き合ってきて約2ヶ月。
確実に、自分の中での営業という概念の認識が変わりつつあります。
さらに嬉しいのが、学んだことを実践してみたら、難しいと言われた案件も受注につながりました。
お客さんも喜んでくれましたし、とても面白く、探究のしがいがある世界ですね。
そろそろまとめて言語化しておこうかな。

