8月も終わりですね。
出来事と雑感
創業塾で再確認した「目的」
まず、水戸商工会議所の創業塾で昨年に続き講師を務めました。
5回講座の初回ということもあり、会場には緊張感が漂っていましたが、僕の役割はその空気を和らげ、受講者が「自分のやる気の源泉」や「大切にしたい価値観」を引き出せる時間をつくること。そこで、人生グラフを用いた振り返りと、チームでの相互インタビューを組み合わせたワークを行いました。
「初めて自分の人生を振り返れた」「仲間を見つけられたようで嬉しかった」といった声があり、スタートとしていい場を届けられた手応えがあります。
改めて感じたのは、起業の目的は「幸せになるため」というシンプルな事実。マウントや“自分の正義の押し付け”とは真逆。相手の状況をちゃんと見て、誠実にコミュニケーションする。ここはこれからも外さないこと心に刻みました。
明秀学園100周年プロジェクト
明秀学園の100周年オリジナルデザインドリップバッグを無事納品。
裏面には、記念ブレンドを考えた学生の名前を「Blender」として表記。手に渡った瞬間、誇らしげな表情だったと聞いて胸が熱くなりました。節目の年に「自分たちの意思が形になる」経験を一緒につくれたことが何より嬉しいですね。。プロジェクトはスムーズに推進でき、関係者のみなさんに感謝です。
来週も別件の大きめ納品が控えているので、引き続き丁寧に進めていきます。
授業設計のためのヒアリング
高校生にむけて心の授業をしてほしいと依頼をいただきました。いままでもそのトピックをお願いするかという無茶振りに見える内容にチャレンジさせていただきましたが、今回もなかなかですね。
ということで、担当の先生にヒアリング。高校2年生40名/90分フル。
- 中高一貫ならではの構造・雰囲気
- 最近の生徒の思考傾向
- 保健室に寄せられる相談の実例
- 県内におけるそのポジショニング
先生の見立てとしては、横のつながりが希薄で、他者関心が薄く見える生徒が多い。「人と繋がる=リスク」「めんどくさい」「当たり障りない関係に落ち着く」という傾向があるとのこと。自分の解釈:価値観に優劣はない。スマホ/SNSで情報とコミュニティが個別最適化され、幸福度も多様化。結果として似た思考の集団に属しやすく、個人主義が強め。
どこに重心を置くかをしっかり考えて、90分でよい気づきが得られる時間にできるようがんばります。
2Q終了まであと30日。相変わらずつらい状況もありますが、成果にこだわり時間を使っていきたいと思います。
日々のルーチンを大切に、進めている会計整理、サイトを活かした発信活動。個人のSNSも方針を変えて活用していくことにしました。
がんばります!
読んだ本など
・時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム 木下勝寿
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