週次レビュー

週次レビュー(2025年7月20日)#新潟少年院#AIと雑談#1Q振り返りmtg#県北BCP

7月もそろそろ終わりですね。

出来事と雑感

新潟少年院へ

先週末、新潟の少年院に行ってきました。

これは、一般社団法人Arc&Beyond(アーク&ビヨンド)が企画したスタディツアーに参加したもので、同団体はソニーマーケティングと連携し、法務省からの委託を受けて、全国の少年院にICT機器やソフトウェア、独自開発した教育カリキュラムを提供しています。センサーやプログラミングを使って、論理的思考や柔軟な想像力を育み、社会復帰後の就労につなげる取り組みです。

今回はご縁があって、代表の石川さんと一緒に、現地の授業風景や生活の様子を見学させていただきました。また、少年たちを雇用したいと考えている企業の方々も参加されており、仕事についての簡単な質疑応答も行われていました。

実際に現場に足を運ぶと、数字や記事だけではわからない多くの気づきがあります。少年院を取り巻く現実を肌で感じる、大変貴重な時間でした。改めて、自分なりにこの経験を振り返って言語化しておきたいと思っています。

AIと雑談研究

茨城大学でAIと雑談の研究をしている教授と、会食の機会をいただきました。
その教授は、これからの時代、チャットGPTのようなLLMが生活に溶け込む中で、人間にしかできない雑談や感情のやりとりに、あらためて価値が生まれるのではないかという仮説を立てて研究されています。

スナックやカフェ、バーといった「雑談の場」を研究の舞台にして、ケーススタディとして僕にもお話を聞かせてほしいとのことでした。とても面白い視点ですよね。

最近では、AIコンパニオンも若者の間で人気だそうです。たとえば、イーロン・マスク率いるxAIの「Grok」には、アニメキャラと対話できるコンパニオンモードが実装されています。2024年には、AIコンパニオンアプリへの世界的な課金額が約82億円にまで達したとのデータもあり、利用者の7割が18〜24歳の男性だとか。

日本でも、音声会話アプリ「Cotomo」などが100万ダウンロードを超えるなど、広がりを見せています。

僕自身も、LLMを日常の相談相手として活用しています。特に、言語化しにくい感情や雑な疑問を投げかけると、頭の中が整理されるような感覚があります。

それでも、人と話す意味はなんなのか。接客業を営んでいるからこそ、この問いには深く向き合いたい。この探究は、今後の事業にも必ず生きてくると思っています。

1Q振り返りmtg

木曜日には、会社のリーダー陣と1Q(4月〜6月)の振り返りミーティングを行いました。

僕たちは半期ごとに目標を設定し、中間のこのタイミングで、進捗とお互いのフィードバックを通して「よりよい時間の使い方」を探る機会を持っています。

やはり、自分の認識と他者からの認識は違う。
正義感を持って行動していたつもりでも、相手にどう伝わっているかはまた別。
それに気づかせてもらえることが本当にありがたいです。

フィードバックを伝えるのはエネルギーがいるし、勇気のいること。
それを届けてくれた仲間には本当に感謝ですね。

週末はイベント

週末は、茨城県北BCPのアイディアソン第1回目が開催されました。
これは、友人が県から受託して運営しているプログラムで、県北地域の事業者10名がリーダーとなって、新しい挑戦に取り組んでいくものです。

僕は、会場でコーヒーブースを出店。
長丁場のイベントの中で、ほっとできる時間をお届けしてきました。

4年目の開催となる今回は、初回参加者が92名。すごい熱量でした。

イベント後は、急ぎで水戸へ移動。
沖縄からお世話になっている方が来ていたので、短い時間でしたがご挨拶に。
やっぱり、顔を見て話すのは大切ですね。

 

お中元の発送は無事に完了しました。それに加えて、他のまとまったご注文もいくつかいただき、ありがたい限りです。このご時世、決して当たり前ではないお取引。丁寧に、お応えしていきたいです。

また月末からは感謝祭(セール)も始まります。製造と準備でノンストップの毎日ですが、
体に気をつけて走り切りたいと思います。

読んだ本など

ドールハウス 矢口史靖監督

忙しいときほどふらっと映画を見にいきたくなるので、レイトショーで下調べもせずに見てきました。

あらすじは、最愛の娘を亡くし悲しみに暮れる女性(長澤まさみ)はある日、骨董市で娘によく似た人形を見つける。
彼女はその人形を娘のようにかわいがることで少しずつ元気を取り戻していくが、その人形はやがて家族を恐怖に陥れていく。

ハッピーエンド好きの自分としては、結末は少し悲しかったのですが、その余韻も含めてホラー映画なのでしょうね。

https://dollhouse-movie.toho.co.jp/