読書録

整理整頓(2023年3月26日)

3月も終わりですね。

出来事と雑感

出張前に、年度末の業務を中心に。
4月からの採用活動にむけての準備とそれ以降の組織のフォーメーション作成。
決算準備、賞与の仕組みも整えています。
一つ一つの考え事が、重ためで、一つの判断が大きな影響をもつものなので神経を使いますね。

大変ありがたいことに、両店舗忙しくさせていただいております。

常陸frogsも、
説明会・選考会・後援申請等の、新しい期を本格スタートさせていくための準備を進めています。

いやはや、重なりますね。

追いつけてないのですが、なんとか時間を多めに使って、
4月からスタートダッシュをきれるよう
いまのうちにがんばっておきたい。

火曜日は、通信制の高校とそれをサポートするサポート高(民間)に通っている高校1年生が来店。
実は、裏側で校長先生からお電話をいただき、話を聞いてあげて欲しいと依頼を頂戴していました。
少しでも、エネルギーの着火につながるようなきっかけになれれば嬉しく思います

そうそう。

同じく学生のことで嬉しい報告が続きました。
今年から長野に新卒で入社される方からの報告とお礼の本。(読むのが楽しみです)
高校入試に合格された中学3年生とそのお母様。

勝手に親戚のおじさんの感覚でいるのですが、
できる限りで、縁をもった後輩の挑戦は応援し続けていきたいと思っています。
これは、社会起業塾のメンターの姿勢を見ていた決めたことです。
限界を決めずに、あらゆる後輩の挑戦を応援する。
自分がバーンアウトになってしまうことや、一番優先すべき差し迫ったことがおざなりになってしまうのはよくないですが、
少し自分が大変な状況になっても、頼ってくれた後輩へは、真摯にむきあう生き方をしたいなと思い返しました。
30代に入って、一気に自分より年下から相談をいただく回数が増えた気がしています。
嬉しいことですが、なんとなく、自分のキャパばかり優先して、軽めにあしらってしまったこともあったなあと。
「将来ドカンと請求書いくから」。後輩に感謝されたら、このフレーズを連発したいと思います。

水曜日から東京へ。

今回は、ETIC.社会起業塾の同期と一緒に勉強へ。
心理士の資格を活かし、フリースクール事業を行なっている豊島区のだーしゃラボさん。
そして、10代の若者に対して、幅広く事業展開し、いまや日本トップクラスのNPOに成長されたカタリバさんへ。
どちらの代表も、社会起業塾の卒塾生。
改めて、20年続いてきたコミュニティの威力を実感しています。
この辺りの振り返りは、また別途書いておきます。

例のごとく、夜は会食へ。初めてのエリアで食事をし、初めての経験をさせていただきました。
いろんなお店があり、いろんな目的をもったお客さんがいらっしゃるのですね。(歯切れの悪い表現ですいません)

金曜日に水戸に帰ってきて、そのまま月に一回の経営者の勉強会へ。

かれこれ、約6年のお付き合いになる先輩が、お父様から事業承継され社長に就任しました。
60年の歴史のある会社を引き継ぐというのは、とてもプレッシャーのかかることですね。
先輩は、代表に就任するという運命にむけて、心も、そして事業の方向性も種を蒔いてこられた方で、
普段と変わらず、涼しい顔をされていました。(すごいですね。)

議論の一つになったのは、会社の代表としての社会的役割のこと。
やはり、世の中の課題に気づいてしまった人たち。
そして、それにチャレンジできるスタートラインにたてる人たち。
そういう人は、社会に貢献するという運命に担っているのでしょうね。
少し大袈裟かもしれませんが、会社を育てていると、とても感じます。

日曜日は、とあるカフェのオープン日。お花をもってご挨拶に行ってきました。
このお店は、開業前からご相談いただいていて、紆余曲折ありました。
オーナーの方は、答えのない課題と対峙して、もがきながらも自分で決めていくというプロセスを経て、遂にオープン。
ひとまずやりきったご本人の表情、そしてご家族の誇らしい表情を見ると、なんとも感慨深くなってしまいました。
やはり、オープン日は特別ですね。
開店祝いのお花で溢れていて、今までの人間関係の積み重ねが現れているようでした。
いろんな人の居場所になりそうな予感です。

どうしても出張を挟むと、生活リズムが乱れてしまいますね。
乱れることがわかっているだけでも、改善につながると思うので、4月は新しい取り組みをしてみます。
来週で3月が終了し4月に突入しますね。
会社も4期目に入ります。
時間を使ってくださる方々のためにも、がんばっていきたいですね。
なにより、ずっと楽しさを感じられているのが、本当にありがたいことです。

読んだ本など

WBC:
決勝戦をリアルタイムで見ました。やはり真剣勝負のスポーツはいいですね。
野球のこと、選手のことなどの前情報を全然いれていなかったので、楽しみは半減していたと思います。
それでも涙を流すくらい感動させてくれました。

最高のコーチは、教えない。吉井理人:
WBCのピッチングコーチである吉井さんが書かれた本です。
コーチの仕事は、選手が自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くこと。
本書のタイトル『最高のコーチは、教えない』には、「指導者=教える人」という常識を覆さないと、
メンバーの能力を最大限に発揮させることはできない、という思いが込められています。