雑感

鍵穴

今日はヒヤヒヤ。
業務を終えてお店を出て鍵を閉めようとしたら、鍵穴が回らない。
前にも同じような事象がおき、自分で調べて解決できたので今回の大丈夫だろうと軽くみていたら全く歯が立たず。
これはまずい。
21:30から打ち合わせが入っていたので余計に焦りました。
24時間鍵トラブルサービスという会社にきていただき一件落着。
部品の劣化による故障でした。

そうそう。人事塞翁が馬という言葉がありますね。
中国の故事成語で、その意味は、人生における幸運と不運は予測不可能であり、
良いことが不運な結果を招くこともある一方で、悪いことが良きことに繋がる場合もある。

由来は、塞翁という老人のエピソード。

彼が馬を逃した時に、周りの人々は不運だと嘆いた。しかし、その老人は「これは吉になるかもしれない」と冷静に事実を捉えていた。
すると、逃した馬が、別の優れた馬を引き連れて戻ってきたそう。人々は喜びます。

しかし、
その馬に乗った老人の息子が怪我をして再び嘆きます。

ところが、
その後戦争が激化し徴兵により若者が命を落とす中で、怪我を理由に息子は徴兵を免れ命が助かったという話です。

なかなか愉快な話ですね。

人と会う予定があったり、業務がたくさんある時にトラブルに遭遇するとどうしても感情が乱れてしまいます。
ただ、一喜一憂せずに淡々と目の前の課題を解決していく姿勢が必要なのだと改めて感じましたね。
今回のことのおかげで、リスク管理に思いをめぐらせられたので、よいトラブルでした。