「未来からの前借りをしない」。コーヒーから考える倫理的調達
先日、日立製作所 原子力部門 調達チームのみなさまからご依頼をいただき、セミナーの機会をいただきました。

今回のミッションは、日立グループとして取り組む倫理的調達を、参加者一人ひとりにとって自分ごととして捉え直すきっかけをつくること。
あわせて、日々の業務を離れ、参加者同士が少しフラットに交流できる時間にすることでもありました。
当日は、コーヒーの生産現場で実際に見てきた一次情報や、業界における取り組みも交えながら、フェアトレードやスペシャルティコーヒーの持つ社会的な背景についてお話ししました。
僕にとって倫理的調達とは、
「未来からの前借りをしないこと」
なのではないかと思っています。
日常的に手にする一杯のコーヒーの背後にも、つくる人の暮らし、取引の構造、環境への配慮など、さまざまな要素があります。今回の時間が、そうした背景に目を向ける小さなきっかけになっていれば嬉しいですね。

コーヒーを使った企業研修では、身近な一杯を入口に、普段の業務だけでは見えにくい生産者、取引、環境、社会とのつながりについて考える時間を設計しています。
倫理的調達やサステナビリティを一方的に「学ぶ」だけではなく、自分たちの仕事とどのようにつながっているのかを対話し、自分ごととして捉え直すことを大切にしています。
調達部門向け研修、サステナビリティ研修、チーム内の対話を目的としたワークショップなど、ご要望に合わせて内容を設計しています。

